早期発見と早期治療
さらに進んで疾病予防を － 人間ドックのお勧め
 
人間ドックの目的は、一定の間隔をおいて、定期的に総合的な精密検査を行って、気がつかないうちにかかっているかも知れない病気を早期に発見し、早期に治療すること。また、各自の体力や健康度を評価して、それぞれに適した生活指導により、皆様の健康維持または増進することにあります。｢なぜもっと早く医師の診断を受けなかったのだろう｣と後悔するよりも、少なくとも年に一度は人間ドック検査を受け、健康を確かめ、あるいは病気を早く見つけて治療し、充実した人生を送りたいものです。
国民死亡の原因となっている三大疾患は、ご存知のように、｢がん｣、｢心疾患｣、｢脳卒中｣。一般財団法人柏戸記念財団ではこれらの病気を中心にその早期発見・早期治療そして発生の予防を目的としてポートスクエア柏戸クリニックを開設して人間ドックを行っております。

検査：腹部エコー（超音波）、心電図、眼底検査、Ｘ線検査
当財団人間ドックで行う検査は、別表｢主要検査項目と目的臓器・疾患｣に示しますような生活習慣病を中心に検査項目を集約し、受ける方が気楽に、しかも苦痛の少ないように組み合わせてあります。半日あるいは1泊2日の時間帯で手軽に健康状態を判定し、日常生活に生かすことができます。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳しい標準検査項目は こちら

標準検査項目ではご満足頂けない方や、いろいろな病気が心配な方のために、オプション検査を用意しています。別表｢オプション検査項目と目的臓器・疾患｣をご覧ください。オプション検査項目では、各種がんの増加を受けて、各種腫瘍マーカーと胸部CT検査を加えました。がんの中でも肺がんは、がん死亡のトップの座についてからも急増を続けており、その発生予防と早期発見が重要な課題。喀痰細胞診と胸部CT検査は、肺がんを早い段階で見つけ出す最も優れた方法で、専門医師が診断と指導に当たり、広く愛煙家やそのご家族の方に勧めております。
私たちは、柏戸記念財団の人間ドックをなるべく皆様のお体に合わせたオーダーメイドに近づけたいと願っております。ご要望等がございましたらご遠慮なくお申し出ください。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　詳しいオプション検査項目は こちら